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一生の宝もの [Kids]

維人が大好きなお友達が学校にふたりいる。それ以外にも仲良しのお友達はたくさんいるのだけれど、特に、このふたりの男の子たちが大好きだ。ふたりともインド系の目のクリクリとした子たちで、よくしゃべりはするけれど、いかにも末っ子の、おっとりとした、すれていない、友達思いの子たちである。こちらでは、放課後家に遊びに来ることをplaydateというのだけれど、週に1-2回は必ず3人のうちの誰かの家でplaydateをしている。遊びも、子供らしい遊びを好み、サッカーをしたりクリケットをしたり、一緒にピザを食べながらDVDを観たり、外で走り回ったりかくれんぼをしていて、3人で転げまわりながら、笑い転げながら楽しそうに遊んでいる。

維人が生まれて初めて、ひとりでお友達のお家に泊りに行ったのも、そのうちのひとりの男の子の家だった。2週間後、ふたりが維人の家でお泊りをすることになっている。ふたりとも、親元を離れてお友達と寝るのは生まれて初めて、だそうだ。

この3人の遊びを見ていると、男の子というのはなんとやんちゃで、まっすぐで、冒険が好きなのだろう、としみじみ思う。見ているこっちが清々しくなるほどだ。もちろん、やんちゃだから「コラーーー!(怒)」ということもあるけれど、単純だから許せてしまう。心すっきり、と。お互い遠慮がなく、それでいて誰かが間違ったことをしたら、声高に指摘するのではなく、「それやっちゃだめだよ」と囁く。難しい問題は、3人で知恵を出し合って考える。3人いつも一緒だけど、決して排他的ではない。そんな友達に恵まれた維人は、とっても幸せだなぁと思う。

ふたりとも、うちにくるとトトロのDVDに真剣に見入り、日本のせんべいやお菓子、飴をこよなく愛し、麦茶を飲み干す。"Antie, please take us to Japan with Koreto. We want to go!!!"を連発するふたり。この友情があるから人生が豊かなんだ、と気づけるような年齢になるまで、彼らの友情が続いたらどんなに素晴らしいだろう。ひとりは、この6月で転校が決まっており、もう一人も来年の夏にはカナダに帰ると言ってるけれど。。。。温かい友情は、一生の宝である。母は、維人の友情が両想いのうちは、なんとしてもそれを守ってあげたい、と思う。写真は、今日のplaydateでのふたこま。

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League優勝 [Kids]

維人はサッカーチームに入り、毎週土曜日総当たり戦の試合をしてきたのだけれど、見事リーグ優勝!たまたま維人のチームに上手なストライカーがいて、一般的にイメージするような「上手なチームプレー」でそのリーグ優勝を成し遂げたわけじゃないんだけど、とにかく本人たちは大喜び!そして維人も人生初のトロフィーをいただき、とっても嬉しかったのでした。

この10週間の試合を通じて、サッカー自体が上達したとはあまり思わないけど、知らない子供たちとチームを作り、competitiveな環境でどう自分のポジションを確立するか、を、Daddyと一緒に考え、全うする(=チームメートに認知される)ということを学んだと思う。とても、大事なことだ。皆がエースストライカーになれるわけじゃないし、また皆がなる必要はない。大切なことは、そのチームの中で自分の役割を認識し、その役割においてreliableだと周りに認めてもらうことだと思う。その上で、上を目指していけばいい。維人がそんなことを体で理解できたらいいなぁと思う。そして、それに向かって維人をleadしていく夫はとても上手だなぁと思う(私はオロオロするだけ。。。)。

インドは4-5月がローカルスクール夏休みらしく、6-10月はモンスーンなので、サッカーは今月で終わり。短い屋外運動シーズンです(涙)。

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self-defence [Kids]

維人と美結の学校は、ドイツ系のインターナショナルスクールなので、自然クラスの中にドイツ人のクラスメートが多い。維人のクラスも美結のクラスもドイツ人の男の子たちが多く、彼らは徒党を組んでギャングと化すことが多かった。クラスメート全員をひっかく子、押し倒す子、相手の顔から血が出るほどひっかく子、相手をかむ子、などなど。自分の子供たちが被害者になることもそれなりにあり、被害程度はまちまちだったけど、トルコ人の友達はある日息子が顔と手から血を流して帰ってきてびっくり仰天したらしい。4歳、5歳の男の子(加害者には女の子も含む)たちだから、まぁワンパクなのは仕方ないわよね、と誰しもが理解を示す一方で、自分の子供が傷を作って帰ってきて嬉しい親はどこにもいない。だから、じゃぁそれをどう防ぐべきか、ということについては母たちの間でもしばしdiscussionが行われてきた。

ある時、夫の不在中に我が家でおでんパーティを開き、母たち(&その子供たち)を招いていた時のこと。皆でおでんをつつきながら、ゆず酒を飲みながら、その話になると、「NO! Stop it!を繰り返すしかない」という母、「先生に報告をして先生に介入してもらうべき」という母、「口で説明して分からない子供には、倍返しするように子供に教えている」という母、「加害者は次のplaydateに参加できないというルールを作るべき」という母などいろいろ。「最後は仕返ししかないわよ」という気持ちも分からなくはないけれど、「それは日本の文化ではない」と説明すると、「でもやられっぱなしでは被害は拡大する一方だ」と言われる。世界の縮図を見ているようでオモシロイなー、でも子供に積極的に教えるにはどれもいまいちだなぁと思っていた。

その後、維人と美結に聞いてみることにした。お友達が乱暴してきたら、どうしたらいいか。美結はNo! Stop it!を繰り返して、やめてくれなければ先生のところに行く、という(きっと学校でもそうしているのだろう)。まぁそうだよねー、でも先生が介入する前に大体被害が発生するのよねー。維人は?と聞くと、「お友達大勢でその子にそういうことをするのやめろって言えばいいんだよ」という。へぇ、どういうこと?と聞いてみると、維人が乱暴な男の子にいやなことをされていたら、他のお友達がその子にやめろよ、と言ってくれた、という。だから、他の子が嫌なことをされていたらお友達と助けに行くことにしている、という。スゴイ!それぞ私の求めていた答えだ!

世界が、維人たちが導き出した答えのような優しさと芯の強さを持っていたら、いろいろなことが変わりうるのに、と思う。問題解決がretaliationというのは、やっぱり少し悲しすぎる。頑張れ、子供たちよ!

写真は、クラスの中の維人、と、男の子ばかり5人がうちで遊んだ時の様子(それぞれの武器を持って戦っていた!)。美結はお兄ちゃんの友達相手に石臼と化している。。。あぁ。妹の特権だけど、かなり重くなってきているから、あと少ししたら本気で怒られそうだよ。

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4歳になりました [Kids]

バレンタインの今日、美結は4歳になりました。小さくて、おっぱい飲むとき以外はずーっと寝ていた娘が、気付けば女の子らしい4歳となり、プールで嬉々として泳ぐ姿を見て、母はじーんと来た。ありきたりな言い方しかできないけど、子供が成長するのは本当に早く、この分だとすぐに大学生になってしまいそう。そして、私たちはそうやって歳をとっていくわけで、そういうのってとっても幸せなことだなぁと思う。

美結のお誕生日を迎えるにあたって、最大の懸案事項だったお誕生日会。イベント会社の力を借りて、先週土曜日に無事学校で終えた。クラスメートとその兄妹たちを招待し、ゲームありの、トランポリンありの、jumping castleありの、和食ありの(細巻きと鶏の照り焼きと高野豆腐と出汁巻き卵を作りました)、ケーキカットありの、と盛りだくさんで、美結本人はとても満足そうだった。それが一番大事なこと。「来ていただいた方に日本らしい温かいおもてなし」が基本コンセプトだったけど、美結自身の記憶に「楽しかった」「嬉しかった」という気持ちが残ってくれることが一番嬉しい。最近思うのだけど、そういう自分の中に蓄積されたpositiveな気持ち(時にはnegativeな気持ち)が、その子供の人格を形成している。安定した、感情の豊かな子供に育つためには、たくさんのpositiveな気持ちが自分の中にたくさんあることが重要だなぁと思う。

話は脱線しましたが、当日はクラスメートのママ(ゴージャスな家に住む彼女)が差し入れてくれたバービーケーキが会場にやってきて、2つの超カラフルなケーキたちを前に、皆にお祝いの歌を歌ってもらったのでした。

気が強いのにとっても繊細な美結。数日前は、疲れもあったのか、「美結はママのおなかの中とストローラーの上にずっといたかった!4歳になんてなりたくなかったーー!」と号泣されびっくり。20歳になるころに「大人にはなりたくない」とあがいた自分と重なる一方で、4歳でそんな気持ちになる&それを表現できる彼女にびっくり。最近は英語も話すようになり、多分に理解は間違っているものの、お友達ともコミュニケーションが成り立つようになりました。

今のままで、まっすぐな、心のきれいな娘でいてほしい。お誕生日おめでとう、美結。

写真は上から、一番に来てくれたイギリス人のお友達と。カラフルなケーキをカットする美結。維人のサッカークラブにtoddlers classができたので、サッカーを始めた美結。

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習い事:ボリウッドダンス [Kids]

インドといえば、ボリウッドダンスでしょう、と思っているのは私だけでしょうか?マレーシアに住んでいたころから、インドのボリウッドダンスってばすごく楽しそうだなーと思っていた私。こちらに住むようになって子供たちにテレビで見せたところ、好反応だったので、週2回のダンスクラスに入れちゃいました。インド人お友達の母たちは、「あの踊りと歌詞は、小さな子どもにはちょっと過剰だ」という反応が多い気がするけど、ま、うちの子たちは歌詞はヒンディで分からないし。セクシーな踊りをさせたいのではなく、ただただ、踊りってこんなに楽しいものなんだということを、空気と音楽で感じてほしい、という母の願い。私は、踊れなくて、踊るのが恥ずかしくて、とても苦労したから。

最初は6人いた子供たちも、気付けばわが子二人だけになっており(なぜ?インド人の習い事ってばそんなもんなのか?)、時々双子ちゃんの女の子が来るのだけれど、お友達が来なくなってしまった美結は大ショック(そもそも先生が3人もいるから、大勢の注目の的が大嫌いな美結には難しい環境)。なぜ私だけ行かなければならないのか?と母に問いただし(維人もいるんだけど。。。)、クラス開始直前は珍しく毎回大泣き。1時間クラスの前半は振付の練習が主らしくて、そもそもいろいろなことの「練習」が嫌いな美結には辛い時間。後半、音楽がかかり始めると、彼女のエンジンもかかりはじめ、ノリノリで踊り始めるらしい(母は教室には入れてもらえないので、あくまで先生談)。最後5分の練習は見学させてもらえるのでドアの隙間からのぞくと、次のレッスンを受けに来ている少し大きな子供たちに交じって(そういう子たちが自由に違うクラスで踊っているのも、またインドらしい)、大張りきりで踊る美結と維人。そのあまりの真剣さとかわいさに、私は笑みがこぼれる。

人生、たくさん辛いことがある。でも、明るい音楽と音楽に合わせて体を動かす楽しさを知っていることが、いつの日か役立つ時が来ると思う。彼らの真剣な可愛い踊りを見ていると、私はたくさんの勇気と元気をもらう。ちなみに、今踊っているのはこちらの曲(tu mera hero = あなたは私のヒーロー)。

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人間関係を広げる [Kids]

維人の学年から、放課後のクラブ活動があり、11月からそれがスタートした。週3日、好きな活動に参加できる(学期を通じて固定)のだけど、うち1日はArtにして、2日はfootballにした(維人の希望)。それと同時に、毎週土曜日footballの試合をするクラブにも入り、同じ年齢の子供たち6チームの中で総当たり戦のゲームをやっている。こちらは各自の親がボランティアでfootball coachとなり、チームによっては試合開始1時間前に集合してみっちり練習をしている。維人のチームはのーんびりしていて、まったくその気配はないけれど。。。。

スポーツは、多くの言葉を必要としないのに加え、体をたくさん動かすからとても気持ちがいい。それは子供とて同じこと。最初は、知らない子供たちとfootballをすることに不安を覚えていた維人だったけど、学校で練習しつつ毎週土曜日に試合を重ねていくうちに、維人はfootballが大好きになり、遊び時間もクラスメートたちとfootballをするようになった。そしたら、これまでのお友達に加え、新しいお友達が増えた。この間はその友達の一人がうちに来て、下のスポーツコートで二人で黙々とfootballを楽しんで?いた。彼はインド人で、学校で遊び時間にfootballをするお友達のほとんどはインド人なのだそうだが、そういう風にお友達の輪とdiversityが広がっていくのはいいことだなと思う。せっかくインドに来ているのだから、欧米人のお友達もいいけど、インド人とたくさんお友達になっていろいろなものを吸収してもらいたい!と母は常々思っていたので、「でかした!」とばかりにインド人のお友達を家に招待し続けている。

加えて。この間は運転手さんとふたりで、これまた黙々とfootballをしていた維人。この頃風邪をひいて体調を崩している私は相手ができず(体調を崩していなくたって、footballの相手は私にはできないけれど。。。)、運転手さんに「今、暇?」と聞いたら、(私たちが車を使っていないのだから暇なことは確かなんだけど)喜んで来てくれた。前の職場でも思ったけれど、途上国における仕事を成功させられるかどうかは、いいナショナルスタッフを確保し、育てられるかどうか、にかかっている。生活だってそうだ。毎日毎日運転していても飽きるだろうし、待ち時間も多くて退屈だろうから、時にはそうやって維人と遊んで、私たちが彼を信頼していることを感じてくれるといいなぁと思う。そうやってお互いwin-winになるように、いろいろ仕組んだらいいと思う。

ちなみに。あの事故を起こした運転手さんは、運転が怖くてまた事故を起こしそうだったから結果的にはクビにしてしまい、今の運転手がその直後から来てくれるようになった。彼は、ムンバイにある「アジア一大きいスラム」に住んでいる26歳の若者だけど、とても落ち着いていて、優しい眼をしている。彼の運転技術は、恐ろしいから見ないことにしているのだけれど、絶妙にうまい。私たちは彼が大好きだ。維人が彼を兄のように慕い、たくさん一緒に遊び、たくさんのことを感じられるといいなぁと思う。

写真は、試合中の維人と、試合会場。ここにノリノリの音楽がガンガンに流れ、親もすがすがしい気分でいっぱいになる。しかもね、おいしい飲み物やお菓子もね、フレンチレストランが毎週来て、売ってくれるの☆。そういうのって、外国っぽいなーと思う。完全にインドではない空間だわ。

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お誕生日会 [Kids]

今日は美結のクラスメート4人の合同お誕生日会でした。美結のクラスは今年からみんないっせいに入学をしたこともあり、親たちは頑張ってお誕生日会を開催しており、しかも出席するほうも、今のところ全員出席のようです。。。す、すごい出席率じゃない???全員って。。。

お誕生日会の様子はアメリカと似ているかも。ここはインドですが、学校はドイツ系のインターナショナルスクールなので、生徒のほとんどはヨーロッパ人。ほんの少しアメリカ人やアジア人がいますが、残念ながらインド人率は10%にも満たないと思います(少なくとも維人のクラスや美結のクラスは)。

お誕生日会は他のexpatriateがどんなところに住んでいるのかを拝見させていただく絶好のチャンス。先月のお誕生日会をしたおうちは、え?ここ、美術館?っていうくらい大きなおうちで、本当に驚愕しました。そこで間髪いれずに子供たちをあきさせない演出、食事、お父さんの出し物(Magic)。これぞ、well organized party!という感じのすばらしいお誕生日会でした(ちなみに平日の昼。なぜパパは家にいられるのだろうか?)。

今日は、4人合同のお誕生日会だったので、学校の中庭を貸しきっての開催。ちなみに、こういうアウトドアのものも結構多いようです。来週にもお誕生日会がありますが、それはクラブの中庭を貸しきるみたいです(一体いくらするんでしょう。。。。。)。今日のは、出し物はなく、バーベキューみたいな自然にみんなが楽しむ形で、子供たちはトランポリンやら学校の園庭で楽しく駆けずり回っており、それはそれでいい形態だと勉強になりました。

先月のお誕生日会では固まっていた美結ですが、今日は大好きなお友達のお誕生日ということもあって(この頃はっきりと好きなお友達と苦手なお友達が分かれてきました)、かなり楽しめました。来週もまたひとつお誕生日会があり、1月にもうひとり大好きなお友達のお誕生日会が終わったら、次は美結の番です。どこで(まずこれが一番の問題)、何を出し物にして(夫がやるのか?)、どういうお誕生日会を作るか。今から夫と頭を悩ませています。えーん。

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achievement [Kids]

今日までの2週間、学校はDiwali Holidayで休みだった。日本で仕事を始めてから、休暇以外で子供とびっちり2週間も向き合ったことのなかった私には、休み開始当初からかなりの重労働であったが、最後に来てようやく、なんとか3人でも毎日を多大なストレスを抱えることなく過ごせるようになったような気がする。

最初の1週間は夫が休みを取ってくれて4人でケララ州のKovalam Beachに4日間行っていたので、楽しく過ぎて行った。2週間目はさて、毎日何をしよう、と途方に暮れた。何回かお友達のところに遊びに行った以外は、午前中早くにタクシーに乗って公園へ遊びに行ったり、マンションの敷地内にある遊歩道を自転車で走ったりし(10時を過ぎると暑くて屋外では遊ばせられないのです)、午後昼寝から起きると決まってマンションの屋内プールで過ごした。

美結の浮き輪が壊れたことを転機に、維人も美結もアームリングに切り替えた。そしたら!維人はアームリングに切り替えたその日から水深1mのプールで自由に飛び込んだり泳いだりするようになった。その泳ぎは日に日に上達し、1週間で飛び込みも、20mの往復も、思う存分泳げるようになった。おもしろかったのは、昨日、突如パリッとしたビジネスマンの格好をしたインド人が維人の泳ぎを一生懸命観察していたこと。気づくと、"move your arms!"とか"no, no, kick this way!"とか興奮しながら指導をしていた。水泳の先生は別にいたから、一体彼は誰だったんだろう?まぁ、実年齢より小さく見られがちな維人が、楽しそうに飛び込んだり泳いだりしている姿は、プールにいるいろんな人の注目を浴びていて、掃除のお姉ちゃんとかlife saverのおじさんとか、よく飽きもせずずーっと眺めているから、きっとその類だろう。

美結は、アームリングをつけた維人がぷかぷか浮いて、自由に泳いでいるのを横目に見ながら、足のつかないプールで(大人用なので、水深は1mから2mなのです)万が一溺れたらどうしよう、という恐怖に取りつかれ、絶対にプールサイドから手を離すことはしなかった。いくら周りが、大丈夫だよ、浮くよ、ママが助けるよ、美結は泳げるよ、と言っても、少しでも手がプールサイドから離れそうになると絶叫し、その後プールにしばらく入らなかったりした。

あー。見た目と違ってなんて臆病なんでしょう、っていうかどうやったらこの恐怖心は取れるんだろう?と思っていると、今日、そろそろ帰ろうかなぁと思っていたら、突然「浮く」ということがわかったらしい。そこから1時間近く一生懸命「ワタシ」は練習し、なんと、帰る頃には背泳ぎ(手なし)までできるようになった(付き合わされた維人の唇は真っ青)。すごい!1週間、途方に暮れる→自分の心の在り方を反省し心を入れ替える→3人の時間を楽しめるように肩の力を抜く→出来なくて子供にあたりちらす→また反省する→気を取り直してまた頑張ってみる、のサイクルをグルグル回っていた母は、最後の日に娘のachievementという大きなプレゼントをもらい、深く感謝したのでした。明日からまた学校。1カ月したらまたすぐ休みに入っちゃうけど、一日一日を大切にしようと思う。最後の写真は最近ハマっているアイスクリーム屋さん。外資のアイス(ハーゲンダッツとか)は法外な値段するのだけど、ここのは安くて、しかもすっごいおいしい!マンゴーとかパイナップルとかsitaphal(マレーシアではアップルカスタードという名前だった)とか、フルーツがそのまま入っていて、絶品である。

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motivation [Kids]

維人は、はじめてできた英語のお友達のカランが大好きだ。カランは、おそらく察するに、何を言われているかわからない維人を手際良く手伝ってくれ、優しい笑顔で接してくれ、彼がしている男の子遊びに維人を入れてくれるのだろう。だから、母は頑張ってカランの母を見つけて一度話しかけてみたのだけれど、かなーりつれない感じだったからしょげていた。これじゃぁ、カランと維人は家族ぐるみのお友達にはなれないなぁと思って。でも聞いてみると、「あの人はそんなもんよー」の声が結構聞こえてきて、なぁんだ、私だけがそういう扱いじゃなかったのか、と安心していた。じゃぁしょうがないわ、と思っていたのだけれど、維人の「カランと一緒に遊びたい!!!!」のラブコールが強烈で、母は結構困っていた。

中野の保育園の時もそうだったけど、仕事で忙しいこととか、子供たちがふたりともまだ小さくて手がかかることを理由に(自分に対して)、私はあまり他のお母さんたちと深く付き合ってこなかった。最後の最後になって美結のクラスのお母さんととても仲良くなれたのだけれど、最後まで維人のクラスのお母さんたちとはつかず離れずであった。そういう環境って、私はなんとなく、一歩踏み込めない。周りの人たちがいい人であってもそうなのに、自分に全く興味を持ってくれない外国人に対して「踏み込んだ付き合いをさせてください!」なんて、私には絶対言えない。。。。(涙)

金曜日に維人のクラスメートの子家族と学校の隣のクラブで遊ぶことになっていて、そこにどうしてもカランにもいてほしい!と維人に泣かれ、母は手を尽くして頑張ろうと思ったのだけど、機会を逸して結局カランを誘うことはできなかった。それでも維人はたまたま一緒だった(学校の隣にあるので金曜日の放課後はかなり多くの外国人家族がそのクラブに集い、子供たちは一緒に遊んでいるらしい)クラスメートの子たちを見つけて、ゼッピー!だの、フランツー!だのとお友達の名前を叫んでその中に入って言っていた。へぇ、維人、頑張ってて偉いなぁ、やっぱりなんとかしてカランと遊ぶ機会を作ってあげたいなぁと思っていたら、偶然帰り際にカラン家族がクラブにやってきて、維人は満面の笑みでカランと遊び始めた。

なので、私は勇気を出してカランのママに話しかけに行き、なんとか休み中に遊ぶ約束を取り付けた。帰ってメールを送るときに、この3週間、維人がカランにどんなに支えられてきたか書いたら、カランのママはとっても喜んでくれた。一歩踏み込めるかどうかは別として、維人が大好きなカランと遊べるよう、母も頑張ろう。この間、維人は眠る前に行っていた。「ママ、これちゃん、英語頑張るんだ。早く英語を話せるようになって、これちゃんはカランとたーーくさんお話がしたいんだ」って。泣けちゃうね。写真は、上から、学校のクラスメートを見つけて直行した維人。カランとカランの弟と遊ぶ維人。維人が学校のロッカー用に自分で書いた絵。いい色遣いだと思う。

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壁を突破する時は [Kids]

私がムンバイに移り住むにあたって一番心配だったのは、維人と美結の学校生活だった。ずーっと日本語で育ち、日本語の保育園をあんなに堪能してきたふたりが、突然英語の学校に放り込まれたら一体どんな恐怖を味わうんだろう、そもそもどうやって子供言語を習得し、日本語で言う「私」が英語の"I"に該当するということを理解するのだろう、と、考えては不安になっていた。周りの人たちは、「子供は適応能力が高いから」と言ってくださったが、その適応のプロセスが実感できなくて(私にとって言語は、どの言語であっても、studyして理解できるようになったものであったから)、ムンバイに来ても、学校が始まっても、ずーっと不安だった。

学校が始まって最初の2日は、維人も美結も大丈夫だった。週が明けた3日目、維人は朝学校で別れる時間になると、目に涙をいっぱいためるようになった。5日目、維人は声をあげて大泣きをし、「ママ、どこにも行かないでー」を繰り返すようになった。夜、寝付けない日があり、理由を聞いてみると、学校では英語が難しくて、維人の日本語を理解してくれる人が、美結とクラスメートの4人しかいない(維人のクラスにはひとり日本人の女の子がいて、美結のクラスにはひとり日本人の男の子がいる)から寂しい、と、声をあげて泣いていた。

来た。とうとう来た、この時が。あとは夫と二人で頑張って維人を支えていくしかない。維人には、これは誰しもが通るプロセスであることや、夫や私も通ってきた道であること、ここを抜けたらどんなに楽しい世界が待っているか、中野の保育園で一緒だったネパール人のお友達(この子は日本語が全く分からなかった)だって頑張っていたじゃないか、などなどを説明した。なんとか維人が勇気を持って毎朝を迎えられるように。

今週になって、じゃぁ、ママは学校のはす向かいにあるお店で待っている、ずーっとおうちにも帰らず、Daddyを送ったらそのお店に来て維人の学校が終わるまで本を読んで待っている、と約束したら、大声をあげて泣きわめいたりはしないようになった。目に涙をいっぱいためて、泣きながら、「ママ、バイバーイ」と朝、学校で別れることができるようになった。そうして、毎日迎えに行くと楽しそうに私の手をすり抜け、維人の初めての「英語」のお友達の、カレン君のところに走っていくようになった(でも、毎朝学校に行く前は泣き、ついたら目に涙をいっぱいためている)。

確かに、驚くこともたくさんある。維人は一日で1から20まで英語で覚えて帰ってきた。昨日、帰ってきたら学校で歌っている歌を英語で教えてくれた。今日は、エレベーターおじさん(各エレベーターに運転手がいる)に英語で「こんにちわーー。5階お願いしまーす」と言っていた。

親にできることは、子供が壁にぶち当たった時、そばにいて、子供の心が折れてしまわないように、encourageし続けることくらいしかない。子供に代わってその壁を突破してあげることはできないし、そんなことをしたらその子供は二度と壁を自分で突破しなくなる。指をくわえてみているのは、しんどいけれど、そして言葉で書けるほど簡単なことではないけれど、そっと、しなやかに、注意深く、そばにいて、飛び越えていくのをensureしたい。

ところで美結は思った以上にオモシロく、誰かれ構わず日本語で話しかけ、覚えたての英語を度胸良く使いまくり、誰よりも学校をenjoyしている。決して媚を売っているわけではないけれど、うまいんだなぁ。人の心をつかむのが。自由人である美結は、自由を愛するインドや欧米の人たちにおおウケなのである。不思議や不思議。

写真は、インドの衣装、クルタ(維人)とプンジャビドレス(美結)。今週の木曜日に、学校でDiwali(インドで一番大きいお祭り)の催しものがあり、それに向けて全員インドの服で来るように、というお達しがあったので、買ってきましたー。

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