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self-defence [Kids]

維人と美結の学校は、ドイツ系のインターナショナルスクールなので、自然クラスの中にドイツ人のクラスメートが多い。維人のクラスも美結のクラスもドイツ人の男の子たちが多く、彼らは徒党を組んでギャングと化すことが多かった。クラスメート全員をひっかく子、押し倒す子、相手の顔から血が出るほどひっかく子、相手をかむ子、などなど。自分の子供たちが被害者になることもそれなりにあり、被害程度はまちまちだったけど、トルコ人の友達はある日息子が顔と手から血を流して帰ってきてびっくり仰天したらしい。4歳、5歳の男の子(加害者には女の子も含む)たちだから、まぁワンパクなのは仕方ないわよね、と誰しもが理解を示す一方で、自分の子供が傷を作って帰ってきて嬉しい親はどこにもいない。だから、じゃぁそれをどう防ぐべきか、ということについては母たちの間でもしばしdiscussionが行われてきた。

ある時、夫の不在中に我が家でおでんパーティを開き、母たち(&その子供たち)を招いていた時のこと。皆でおでんをつつきながら、ゆず酒を飲みながら、その話になると、「NO! Stop it!を繰り返すしかない」という母、「先生に報告をして先生に介入してもらうべき」という母、「口で説明して分からない子供には、倍返しするように子供に教えている」という母、「加害者は次のplaydateに参加できないというルールを作るべき」という母などいろいろ。「最後は仕返ししかないわよ」という気持ちも分からなくはないけれど、「それは日本の文化ではない」と説明すると、「でもやられっぱなしでは被害は拡大する一方だ」と言われる。世界の縮図を見ているようでオモシロイなー、でも子供に積極的に教えるにはどれもいまいちだなぁと思っていた。

その後、維人と美結に聞いてみることにした。お友達が乱暴してきたら、どうしたらいいか。美結はNo! Stop it!を繰り返して、やめてくれなければ先生のところに行く、という(きっと学校でもそうしているのだろう)。まぁそうだよねー、でも先生が介入する前に大体被害が発生するのよねー。維人は?と聞くと、「お友達大勢でその子にそういうことをするのやめろって言えばいいんだよ」という。へぇ、どういうこと?と聞いてみると、維人が乱暴な男の子にいやなことをされていたら、他のお友達がその子にやめろよ、と言ってくれた、という。だから、他の子が嫌なことをされていたらお友達と助けに行くことにしている、という。スゴイ!それぞ私の求めていた答えだ!

世界が、維人たちが導き出した答えのような優しさと芯の強さを持っていたら、いろいろなことが変わりうるのに、と思う。問題解決がretaliationというのは、やっぱり少し悲しすぎる。頑張れ、子供たちよ!

写真は、クラスの中の維人、と、男の子ばかり5人がうちで遊んだ時の様子(それぞれの武器を持って戦っていた!)。美結はお兄ちゃんの友達相手に石臼と化している。。。あぁ。妹の特権だけど、かなり重くなってきているから、あと少ししたら本気で怒られそうだよ。

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ムンバイでの暮らし:電車 [Life]

マイクロファイナンスの仕事の手伝いを始めてから、車ではなく電車で移動することにしている。ひとつには、子供たちの迎えに車は必要で、私が車を使ってしまったらメイドさんはタクシーでお迎えに行かなければならなく、エアコンのつかないタクシーでは何かと子供たちが不自由をするから。もう一つは、社会的弱者と呼ばれる人たちと仕事をしようというのに、運転手つきの車で移動するのはおかしいでしょう、と思うから。

我が家はwestern lineと呼ばれる路線上の駅から歩いて5分くらいのところにある。私のお仕事先も同じwestern line上にあるので、乗り換えなしで45分揺られていけばいい。「電車は最高に混んでいるからともみには無理!」という友達たちの助言をよそに、結構快適な旅をしていた。

でも、このところNGO訪問が続いていて、かなりいろんな(といっても4路線くらいしかないんだけど)電車を駆使して目的地に辿り着かなければならないことが増えた。すぐとなりを走っているcentral lineというのは、「これ、貨物?」と疑いたくなるような旧型車両ばっかり。座席も手すりもすべて直角の鋼鉄。手すりは直線でしか揺れない。そして、恐るべし、は、それぞれのラインの乗り換え駅。階段の幅よりも乗り降りする乗客のほうが圧倒的に多いから、押し合い圧し合いで、多くの場合団子のように転がり落ちる、または喧嘩になる。ラッシュ時の大手町なんて比じゃない(第一あんなに秩序立っていない)。昨日、そこに混ぜ込まれてしまって(押し合い圧し合いの中に)、ほんと、死ぬかと思った。。。

というわけで、ムンバイの鉄道は、ラインに寄りますが、決死の覚悟と冷静な判断(待つ、という)が必要な瞬間がたくさんあります。以下は、いくつかのその風景。(上)western lineの二等車女性車両の様子。(中)乗り換え駅の通路。(下)駅前の様子。どこもかしこも人だらけ。

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4歳になりました [Kids]

バレンタインの今日、美結は4歳になりました。小さくて、おっぱい飲むとき以外はずーっと寝ていた娘が、気付けば女の子らしい4歳となり、プールで嬉々として泳ぐ姿を見て、母はじーんと来た。ありきたりな言い方しかできないけど、子供が成長するのは本当に早く、この分だとすぐに大学生になってしまいそう。そして、私たちはそうやって歳をとっていくわけで、そういうのってとっても幸せなことだなぁと思う。

美結のお誕生日を迎えるにあたって、最大の懸案事項だったお誕生日会。イベント会社の力を借りて、先週土曜日に無事学校で終えた。クラスメートとその兄妹たちを招待し、ゲームありの、トランポリンありの、jumping castleありの、和食ありの(細巻きと鶏の照り焼きと高野豆腐と出汁巻き卵を作りました)、ケーキカットありの、と盛りだくさんで、美結本人はとても満足そうだった。それが一番大事なこと。「来ていただいた方に日本らしい温かいおもてなし」が基本コンセプトだったけど、美結自身の記憶に「楽しかった」「嬉しかった」という気持ちが残ってくれることが一番嬉しい。最近思うのだけど、そういう自分の中に蓄積されたpositiveな気持ち(時にはnegativeな気持ち)が、その子供の人格を形成している。安定した、感情の豊かな子供に育つためには、たくさんのpositiveな気持ちが自分の中にたくさんあることが重要だなぁと思う。

話は脱線しましたが、当日はクラスメートのママ(ゴージャスな家に住む彼女)が差し入れてくれたバービーケーキが会場にやってきて、2つの超カラフルなケーキたちを前に、皆にお祝いの歌を歌ってもらったのでした。

気が強いのにとっても繊細な美結。数日前は、疲れもあったのか、「美結はママのおなかの中とストローラーの上にずっといたかった!4歳になんてなりたくなかったーー!」と号泣されびっくり。20歳になるころに「大人にはなりたくない」とあがいた自分と重なる一方で、4歳でそんな気持ちになる&それを表現できる彼女にびっくり。最近は英語も話すようになり、多分に理解は間違っているものの、お友達ともコミュニケーションが成り立つようになりました。

今のままで、まっすぐな、心のきれいな娘でいてほしい。お誕生日おめでとう、美結。

写真は上から、一番に来てくれたイギリス人のお友達と。カラフルなケーキをカットする美結。維人のサッカークラブにtoddlers classができたので、サッカーを始めた美結。

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習い事:ボリウッドダンス [Kids]

インドといえば、ボリウッドダンスでしょう、と思っているのは私だけでしょうか?マレーシアに住んでいたころから、インドのボリウッドダンスってばすごく楽しそうだなーと思っていた私。こちらに住むようになって子供たちにテレビで見せたところ、好反応だったので、週2回のダンスクラスに入れちゃいました。インド人お友達の母たちは、「あの踊りと歌詞は、小さな子どもにはちょっと過剰だ」という反応が多い気がするけど、ま、うちの子たちは歌詞はヒンディで分からないし。セクシーな踊りをさせたいのではなく、ただただ、踊りってこんなに楽しいものなんだということを、空気と音楽で感じてほしい、という母の願い。私は、踊れなくて、踊るのが恥ずかしくて、とても苦労したから。

最初は6人いた子供たちも、気付けばわが子二人だけになっており(なぜ?インド人の習い事ってばそんなもんなのか?)、時々双子ちゃんの女の子が来るのだけれど、お友達が来なくなってしまった美結は大ショック(そもそも先生が3人もいるから、大勢の注目の的が大嫌いな美結には難しい環境)。なぜ私だけ行かなければならないのか?と母に問いただし(維人もいるんだけど。。。)、クラス開始直前は珍しく毎回大泣き。1時間クラスの前半は振付の練習が主らしくて、そもそもいろいろなことの「練習」が嫌いな美結には辛い時間。後半、音楽がかかり始めると、彼女のエンジンもかかりはじめ、ノリノリで踊り始めるらしい(母は教室には入れてもらえないので、あくまで先生談)。最後5分の練習は見学させてもらえるのでドアの隙間からのぞくと、次のレッスンを受けに来ている少し大きな子供たちに交じって(そういう子たちが自由に違うクラスで踊っているのも、またインドらしい)、大張りきりで踊る美結と維人。そのあまりの真剣さとかわいさに、私は笑みがこぼれる。

人生、たくさん辛いことがある。でも、明るい音楽と音楽に合わせて体を動かす楽しさを知っていることが、いつの日か役立つ時が来ると思う。彼らの真剣な可愛い踊りを見ていると、私はたくさんの勇気と元気をもらう。ちなみに、今踊っているのはこちらの曲(tu mera hero = あなたは私のヒーロー)。

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